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EDUCATION&CAREER

各教科の学び

英語

英語を通じて日本と世界を知る
国際的な視野と幅広い知識を習得し、世界で活躍できる生徒の育成を目指す

本校では、大学やグローバル社会でリーダーシップを発揮できる人材の育成を目指しています。ますます多様化する世界の中で、英語力が単なる学力や知識に留まらず、「英語が使える」という自信を身に付けてもらいたいと考えています。

中学では、英文法と語彙力の定着を軸に英語の基礎力養成を目指し、小テストや講習などを通じて、生徒一人ひとりが目標に到達するまで粘り強く指導しています。2021年度より、英語を本格的に学習し始める中学1年次に少人数制クラスが導入され、より目の行き届いた授業を行っています。

新しい教育課程が導入される高校では、多量の英語を読んだり聞いたりして素早く情報を整理する力や、話したり書いたりして情報を発信する能力の向上を目標としています。このような英語の4技能をバランスよく伸ばすため、3年間を通じて読解演習やリスニング演習の量を十分に確保し、ネイティブスピーカーとのオンライン英会話や、ライティング添削指導を行っています。

中高ともに、英検やTOEICなどに挑戦できる環境を整え、自分のレベルを客観的に確認することを推奨しています。そしてコミュニケーションツールとしての英語習得だけでなく、異文化理解を深めると同時に、日本が世界からどう見られているのかを知り、幅広い視野で物事を考える能力を養ってほしいと考えています。

国語

明確な意見を、分かりやすく
相手に伝える力を養う

国語学習の目的は「読解力」と「表現力」の養成です。これらの力は情報を正しく理解し、自分の意思で行動するためにも、そして自分の意思を相手に分かりやすく伝えるためにも必要な能力です。「読解」については、教科書を中心に、「表現」については、さまざまなスピーチや話し合いにより、お互いを理解することを通じて、「読む力」・「書く力」・「話す力」をバランスよく伸ばします。語彙力の養成にも重点を置き、定期的に確認テストなどを実施しています。

数学

柔軟で理論的な思考力を
身に付ける

数学は論理的な考え方を養い、順序立てて明確に物事を伝える力を身に付けられる教科です。授業では教員からの講義形式だけではなく、生徒間で学び合いを行ったり、解法を発表し合ったりすることで、複雑な問題を整理しシンプルにしていく思考方法を養います。高校3年では、大学入試共通テストレベルの問題演習を行います。指名講習や長期休業中の特別講習、自主参加可能な講習によるフォローアップも行っています。

社会(地理歴史、公民)

社会全体の動きについて、基礎的な理解を深め、主体的に考える習慣を身に付ける

実生活における問題解決能力の養成を目的としています。中学3年間で地理・歴史・公民をバランスよく学び、高校3年間での発展的な学習につなげていきます。高校では、世界と日本の歴史を横断的に学習し、複雑化する国際社会の歴史的背景を理解し、公民として時事的諸問題に柔軟に対応する力を養います。また、世界や地域の現状を学び、地理学的観点からの防災意識を高め、社会の出来事を俯瞰的に見る力を養います。

理科

探究心と科学的思考力を養い、問題解決能力を育てる

理科を学ぶことの目的は、観察や実験を通して、自然の事物・現象を科学的に探究する力を養成することです。本校では、中学で観察や実験を多く取り入れて、理科を楽しみながら、事物を客観的に正しくとらえる力、現象の中にある法則性を見いだす力の養成を行っています。高校では、問題演習の時間も取り入れ、筋道を立てて思考する力を培います。さらに、その力を基礎として、環境問題など人類が直面する地球規模の問題に目を向け、それらを解決しようとする意志を育みます。

音楽

豊かな感性を養い、
幅広い視野を培う

音楽を通じて、より豊かな感性を養うとともに、世界中の人々の文化・伝統や心の動きを学び、感じ取ります。中学では主に音楽の基礎を学習し、高校ではさらに音に感応できるよう、キーボードを使った授業を行って、クラシックからポピュラーミュージックまでさまざまなジャンルの音楽の演奏や鑑賞を通して、音楽への興味を引き出していきます。また、ミュージカル映画などの映像を鑑賞することにより、より一層音楽への興味を導き出します。

美術

課題に対して、好奇心旺盛に
創意工夫できる人物を育む

美術は、豊かな心や想像力を育み、好奇心旺盛に活動できる人材の育成を目指す教科です。美術教育を通じて、未来のあらゆる課題や問題に対して、創造的に関わり、主体的に行動できる人物に成長することを目指しています。その結果、授業において制作された作品は、中高ともに、完成度の高い秀作が多くあります。またその目標実現のため、従来、高校1年で終わってしまう芸術教科を、高校2年まで履修するようにし、少人数で制作できるようにしました。中高とも、今以上にきめ細かな指導を目指します。

保健体育

体力を養い、集団生活の基礎と礼儀作法を身に付ける

本校の特色であるきめ細かい生活指導を、授業において特に実感できるのが保健体育です。体育分野では、中高ともに集団行動でのあり方を念頭におきながら、体つくり運動をはじめさまざまな運動を行い、体力の向上を目指します。中学では、特に水泳に力を入れ、3年間行います。高校では武道の授業があり、1年次に柔道か剣道を選択し2年間継続して学び、2年次の末には技量に長じた者を対象に昇段審査も行っています。保健分野では、中高ともに生涯にわたって健康を保持・増進する資質や能力を育成することに力を入れています。

技術

創意工夫のための発想力と
技術的な視点を身に付ける

技術の授業を通じて身近な技術を体験的に学ぶことは、工夫して想像することの大切さを感じ、技術的な「ものの見方」を身に付けることに役立ちます。中学1年から3年までの3年間で、「材料と加工の技術」「エネルギー変換の技術」「生物育成の技術」「情報の技術」について学習します。それぞれ実習を通して学習するカリキュラムによって、ものづくりへの興味を促し、ものを大切にする心を育みます。

家庭

生活全般について学び、
人間の英知を実感する

人間が長い時を経て培ってきた、英知のすばらしさを実感することを目標に、衣・食・住にわたる生活全般を中心に学びます。食生活分野では、調理科学に重点を置いています。また、乳幼児の保育、家庭生活の意義や消費生活、環境に関する内容など、幅広く学習しています。さらに、2022年度から成年年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、消費生活分野では、特に契約についての理解に重点を置いた消費者教育や金融教育を行い、自主的かつ合理的に社会の一員として行動する、自立した消費者の育成を目指した授業を行います。

情報

現在・未来を見据え、情報を
適切に活用できる人間になる

私たちが生活する情報社会は、インターネットやコンピュータなど、多くの情報と情報技術の支えによって成り立っています。教科「情報」では、これらの仕組みや、情報技術と自分自身との関わりについて学び、この先の未来でも積極的に、そして適切に情報を活用できるようにするための力を養います。また、オフィスソフトやプログラミングによる作品制作を通し、目標達成のための手段を考える力や、実際に手を動かし試行錯誤を重ねる力、そして自分の考えを他者に伝えるための適切な表現力を実践的に学びます。